カンボジアで注目の古着フランチャイズ①

<Don Don Down on Wednesdayホームページより>

こんにちは!
今回は、弊社でカンボジア展開をサポートさせて頂いている、フランチャイズブランドをご紹介したいと思います。

Don Don Down on Wednesday

日本全国に60店舗以上。行列ができる古着屋として、メディアに取り上げられることも多いブランドです。
日本にお住まいの方の中には、実際にお店へ足を運んだり、印象的なロゴマークの看板や、活気溢れる店舗を目にされたことがある方も多いのではないかと思います。
こちらのDon Don Down on Wednesday(以下、Don Don Down)。

現在、カンボジアの首都プノンペンに8店舗出店中です。

2014年に直営店をオープンした後、2015年5月〜2016年1月の1年未満の間に7店舗のフランチャイズ店をオープンし、店舗数は急速に拡大中です。

フランチャイズ7店中、4店がカンボジア人オーナーが経営しています。
商品単価は$0.5〜$8.0の古着から、$10.0〜$15.0程度のブランド古着まで。
ローカル市場では数ドルで新品のTシャツを入手できてしまうカンボジアですが、Don Don Downでは、日本で回収された(回収の仕組み詳細は後ほど)質の良い古着を取り扱っています。

主なターゲットはカンボジア人ですが、中には在住欧米人が多く訪れる店舗もあります。

向こう3年でプノンペン市内で20〜25店舗、カンボジア全土では60店舗程度へとさらなる店舗数拡大を目指す方針で、HUGSはこの拡大をサポートさせて頂いています。

さて、Don Don Down on Wednesdayを一言で表すなら、

ユニーク!

この言葉に尽きるのではないかと思います。

改めて、簡単にDon Don Downのユニークポイントをご紹介をします。

❖ユニークポイント①:ブランド

Don Don Down on Wednesday
水曜日に ドンドン ダウン

そう、その名の通り、Don Don Downの商品は、毎週水曜日にどんどん値下がりします。

店名がそのままビジネスモデルを表しているというユニークさ。

「ドンドン」という日本語の意味を知らないカンボジア人でも、テンポよくつい口にしたくなりそうなブランド名ですね!
日本では、ユニークなブランド名そのままのユニークなビジネスモデルが着目され、メディアにも多く取り上げられています。

❖ユニークポイント②:販売方法

さて、「毎週水曜日にドンドン値下がり」するとは、具体的にどういうことでしょう?

Don Don Downの商品には値札がついていません。
その代わり、このような野菜・フルーツタグがついています。


<Don Don Down on Wednesdayホームページより>

さらに、このようなプライス表。


<Don Down on Wednesdayホームページより>

お客様はこの表と野菜・フルーツタグを照らし合わせながら、自分が欲しい商品の値段を確認します。

そして、このプライス表ですが、1週間ごとに野菜の順番が入れ替わります。


<Don Don Down on Wednesdayホームページより>

例えばかぼちゃタグ。こちらの例では、1週間後には2,000円から1,500円まで、2週間には900円まで値下がりしています。
カンボジアでは、このように$0.5〜$8.0のタグがつけられ、同様の仕組みで値下がりします。


<カンボジアDon Don Down on Wednesday 店内掲示より>

そう、欲しい商品も1週間、2週間と待つと、Don Don値下がりしていくのです。
ただ、当然ながら、待っている間に他のお客さんに取られてしまうこともあります。

「待つか 決めるか 取られるか」

まさにそれは、ゲームのようなドキドキワクワク感。
そこにはショッピングを楽しく演出するユニークな仕掛けがあるのです。

❖ユニークポイント③:仕入れ方法

さて、この豊富な古着達。
一体どこからどのように仕入れられているのでしょうか?
日本の店舗ではお客様からの店頭買い取りを中心に仕入れがなされていますが、カンボジアのDon Don Downの仕入れ方法は少し異なります。
このようなお洒落な古着回収BOX


<I:CO Facebookページより>

H&MやPUMAのようなブランド店で目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そうです。ここカンボジアのDon Don Downで売られる商品のほとんどは、日本全国のアパレルショップ約3,800拠点に設置されている、この古着回収BOXで集められた古着なのです(詳しい仕組みはまた別の機会に)。

お洒落に敏感な人達が集まるブランド店に設置されているBOXには、お洒落に敏感な人達が着なくなった古着が集まる訳で、自ずとお洒落で質の良い古着が集まるのですね。

ちなみに、このBOXに古着を入れたお客様は、BOX設置店で使える割引クーポンをもらえるといった特典があります。

まさに、Don Don♪良質な古着が集まってしまう仕組みなのです!

ユニークなブランドに裏打ちされた、売り手にとっても買い手にとってもユニークな仕組み

これから何回かに分けて、カンボジアDon Don Downのご紹介をさせて頂きます。

なぜ今カンボジアなのか?

急拡大を可能にする独自のビジネスモデルとは?・・・

これらの問いにもお答えします。

どうぞお楽しみに!


プノンペン、オーガニック旋風の兆し!?

<写真:『The Phnom Penh Post』より』>

こんにちは!
カンボジアでこれから生活される方などは、カンボジアで売られている野菜の農薬問題を気にされている方も少なくないのではないでしょうか?
市場で売られる野菜の残留農薬や違法農薬による健康被害について、テレビ番組で目にされた方もいらっしゃるのではないかと思います。
スーパーに野菜用の洗浄液が並んでいることもあるカンボジア。
人々の農薬に対する意識も低くはないと思います。
特に、有機野菜を求める外国人は多く、外国人が多く住む高級住宅地ボンケンコン1エリアには、これまでにも有機野菜を扱うショップが複数並び、新鮮かつ安全な野菜を買い求める人が連日訪れていました。

さて、今日取り上げる記事では、少しずつカンボジア人の間でも、有機野菜に対する関心が高まっていることが触れられています。
カンボジアの人々の間でも除々に農薬、化学肥料に関する知識が増え、安全・安心を求める人も少しずつ増えてきているようです。
先日、既にオーガニック食料品店が集中するボンケンコン1エリアに、新たなオーガニックショップがオープンしました。
このショップを運営するEco-Agri Centre(EAC)は、ドイツ系国際協力機関であるGIZ Cambodiaとクメールオーガニック協同組合(Khmer Organic Cooperative)により設立され、有機野菜生産の可能性を高めるだけでなく、有機野菜農家のネットワーク構築を目指しています。
個々の農家が一体となって生産・輸送面で連携することで、各農家が少量の野菜をバイクで首都まで運ぶような非効率がなくなるとともに、生産・流通コストが下がり、小売価格にも還元されることが期待されます。
自ら医師でもあるEACの創設者Ieng Sotheara氏は、このような取り組みを通じて、カンボジアの消費者に、安全・健康というオプションを提供していきたいとしています。

例えば、じゃがいも、人参、たまねぎ、キャベツなどの野菜は、市場ならば1kgで3000リエル〜4000リエル($0.75〜$1)で購入することができるカンボジア。
安全・安心にこだわりがなければ、いくらでも安く野菜を入手することができます。
カンボジア人の有機野菜への関心が少しずつ高まっているとはいえ、まだまだ圧倒的多数の消費者は品質よりも価格を重視しているような状況です。
EACのようなイニシアチブにより、有機野菜を入手しやすくなれば、ごくごく一般のカンボジア人消費者が、安全・安心を積極的に買い求めるような流れが少しずつやってくるのでしょうね。

▼参照記事はこちら
・『The Phnom Penh Post』
Organics finding a following
http://www.phnompenhpost.com/business/organics-finding-following


交通違反の取り締まり、昨日から本格強化

<写真:『KHMER TIMES』より>

こんにちは!
カンボジアで生活する上での最大のリスク、

それは、交通事故といっても過言ではありません。

無免許、ノーヘル、飲酒運転は当たり前。
逆走、スピード違反も日常茶飯事というカンボジアで、国家交通安全委員会は、昨日3月15日から交通違反の取り締まりを本格的に強化すると発表しました。
特に、スピード違反の取り締まりは昼夜問わず強化し、罰金徴収も厳格化されると言われています。

日々交通事故の危険性を目の当たりにしている在住者から見れば、ようやく、ごくごく当たり前のことが行われようとしていると楽観視したくもなりますが、
何せこれまで無法地帯だったカンボジア。
取り締まりの強化もそう簡単にはいきません・・・

実は、新交通安全法に関する通知は昨年12月に発表されていました。
その通知には、運転免許等必要書類の不携行、法定速度・信号無視、飲酒運転、ヘルメット不着用(同乗者含む)、シートベルト不着用といった違反に対する取り締まりが、今年1月から強化されるといった内容が記されていました。

しかし、バイクの免許保有者数が総バイク台数の5%程度と極めて低く、ほとんどが無免許運転と言ってもよい状態のカンボジア。
突然の発表に広範囲で混乱・非難が巻き起こりました。
これを受け、今年1月、フン・セン首相は一部の法施行時期延期を余儀なくされただけでなく、「125cc以下のバイク運転者は運転免許免除」という異例の発表をしました。
これにより、法令厳格化の一方で、交通ルールを知らない多数の無免許運転者を容認するという矛盾が生じているのが現実です。

今回の違反取り締まり強化は、1月から約2ヶ月間テスト運用されていた新交通安全法の本格施行を意味します。
これまで、半ば賄賂目当てに役人が適当な額を言い渡し、自らのポケットマネーにしていた罰金も、今後は法で定められた金額の徴収がなされる予定です。
既に、罰金を払って領収書を渡されたという事例も耳にしています。
テスト運用の2ヶ月間には、罰金の存在がチェックポイントでの違反抑止には効いていましたが、チェックポイントを過ぎると猛スピードで走り出す車や、検問を避けて逃げ惑う飲酒運転車などが多数見受けられました。

取り締まり強化は一筋縄ではいかず、まだまだ時間がかかりそうですが、交通事故減少に繋がる本当の意味で適正な法運用を期待したいものですね。

▼参照記事はこちら
『KHMER TIMES』
Traffic Law Crackdown Starts Tuesday(2016.3.14)
http://www.khmertimeskh.com/news/22700//