祝・直行便就航!弊社カンボジア人スタッフも初訪日

<写真:Aviation Wireより>

こんにちは!
今月9月1日、ついにANA成田-プノンペン間の直行便が就航しました。

この路線は、日本からカンボジアへの唯一の直行便となり、カンボジア在住者や出張等で日本とカンボジアを行き来する機会が多い方々の間では、本当に待望の就航だったといえます。
また、経済ステージが上がっていき、海外に行くカンボジア人も少しずつ増えている中で、今後この直行便を使い、観光・留学・ビジネス等で日本に行くカンボジア人も増えていくのではないかと思います。
この度私も、今回が飛行機初搭乗・初訪日となる弊社カンボジア人スタッフと一緒に、往復直行便で日本出張に行ってきました。
これまで日本滞在経験ゼロにも関わらず、ビジネス上級レベルの日本語を使いこなし、日々私達の通訳としても大活躍してくれている彼が初めて見た日本とは・・・?
併せてレポートさせていただきます。

まず、私の直行便搭乗の感想は、
とにかく早い!!!
これに尽きます。


<写真:Aviation Wireより>

これまで日本⇔プノンペンの移動には、タイ、ベトナム、シンガポール、韓国、中国などでの乗り継ぎが必要で、どんなに短くても片道で正味9-10時間ほどかかっていました。
それが今回の直行便では片道6時間
成田をお昼前の11時に出発し、15時10分にはプノンペンに到着する訳ですので、到着後早々に商談を入れることなども難なくできてしまいます。
時間を有効に使えるのが嬉しいですね!
一方、人生初の搭乗機がANAの直行便になった弊社スタッフの感想は・・・・・・

「飛行機は初めてなので最初は怖かったですが、しばらく乗ってみたら、プノンペンから実家に向かうバスの様で、安心しました。」

とのこと。

安心してもらえて何よりです(^^)

無事、初飛行機で日本に到着後、彼には、4日間みっちりと日本を体感してもらいました。
今回彼が滞在したのは、東京・長野(上田)・愛知(名古屋)の3都市。

後日、彼から初訪日の感想として、以下のようなコメントをもらいました(原文ママ)。

・日本は、先進国で、凄く綺麗な国だ。一切ゴミがなくて、ゴミは、処分の前に、ちゃんと分別される。カンボジアは、ゴミだらけで、分別されてない。
・日本人は、ほとんど電車で出勤する。早く歩いたり、走ったりする。
・日本人は、礼儀正しくて、親切な人間。私が道に迷ったとき、道を案内してくれた。そして、譲るような感覚があると思う。
・食べ物のクオリティが高い。生魚・肉を食べても安心。衛生をちゃんと管理されているそうだ。
・ルールをちゃんと守っている。特に横断歩道のところに車を止めてくれる。
・日本は、地震・津波がよくある国だが、安全・治安は世界―だと思う。夜遅くても安心して歩ける。
・日本は初めてだから、電車の乗り方が分からない。特に乗換が一番大変。
・インターネットが制限されている社会。カフェとレストランに行ってもインターネットがあまり接続されていなく、外国人にちょっと不便。
→カンボジアは、ほとんど接続されている。便利。

「横断歩道のところに車を止めてくれる」

これはカンボジア人ならではの感想ですね(^^)
カンボジアでは、横断歩道などというもの自体が殆ど存在せず、歩行者が車・バイクを掻き分けて進むのが常ですから・・・

「インターネットが制限されている社会」

これも海外から日本に来る方、海外各国を周遊したことがある日本人の方々は痛感するところでしょうね。

カンボジア・プノンペンでは、外国人が利用するような飲食店(ローカル食堂など除く)では、ほぼどこへ行ってもWiFi接続が可能です。
セキュリティ意識の差もあるのでしょうが、この点においては本当に日本は不便です・・・
今回は、4日間という短い期間の滞在でしたが、まだまだ日本で行ってみたいところがたくさんあるという彼。
次回訪日時の続編に期待です!
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さて、直行便の話題に戻りますと、全240席のところ、就航初日の成田→プノンペン行きの便は223人が利用したといいます。
その後の搭乗率は日によってばらつきがあるようですが、9割近く埋まっている日もちらほら。
今回の直行便就航の背景には、経済発展に伴う日系企業のカンボジアへの進出増加、それによるビジネス需要拡大への期待があるとされています。
こちらの通り、カンボジアに進出している日系企業数は年々増加し、今や200社を超えています。


<カンボジア商工会データより、弊社作成>

直行便の就航に加え、近年日本人学校日系病院などの日本人が安心して暮らせる生活インフラが充実しつつある中で、進出企業はさらに多くなるものと思います。
駐日カンボジア大使のキム・チアター氏は、直行便就航にあたり、「2020年までに30万人の日本人観光客を迎えたい。より多くの日本の投資家や日系企業に関心を持って頂きたい・・・・」と話しています。
ちなみに2015年度の日本人のカンボジア来訪数は19.3万人でした。


<カンボジア王国観光省『TOURISM STATISTIC REPORT 2015』より>

観光スポットのアンコールワットは、トリップアドバイザーの「日本人が行ってよかったと思う海外観光スポットランキング」で幾度も1位を獲得するなど、日本人に大変人気があり、カンボジアへの日本人来訪数を支える大きな要素であるといえます。
一方、今回の直行便就航をきっかけに、アンコールワットのあるシェムリアップのみならず、経済成長著しいカンボジアの首都プノンペンに対し、ビジネス拠点としての関心がこれまで以上に集まることは間違いなく、今後は観光+ビジネスの両軸で日本人来訪者数が増加していくものと思います。

ますます身近になったカンボジア・プノンペン
ぜひ一度、直行便を使ってお越しください!

▼参考リンク:
・Aviation Wire
http://www.aviationwire.jp/archives/98859


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